耳栓装着補助ツールの使い方(MusicSafe Proの場合)  (第25号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんにちは!

ロンドン・オリンピックも
とうとう終わってしまいましたね。
ちょっと物悲しいというか・・
でも色々なドラマをみることができました。

■本日は、「耳栓ブログ|ae The Blog」で取り扱っている耳栓

MusicSafe Proなどに付属している
「耳栓装着補助ツールの使い方」について
説明させて頂きます。

こちらのものですね・・

耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール
耳栓装着補助ツール

■ご購入頂いた方のなかには

これは一体何だろうと思われた方も
いるかも知れません。
ですので、本日は、こちらの使い方を
説明させていただこうと思います。

■もちろん、こちらの耳栓装着補助ツールを使用されなくても
耳栓を上手に装用することはできますが

このツールを使用すると、
耳穴の奥あたりで力を加えながら
耳栓を耳穴に配置することとなるため
比較的安定した状態で耳栓を配置することができます。

■耳栓装着補助ツールを使わず、

耳栓の柄部分をつまんで耳栓を耳穴に挿入すると
耳栓が耳穴を通って、最終的に配置されるまでに
先端部分が、耳穴の壁部分に接触したりして
先端部分が折れ曲がった状態で配置されることがあります。

耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール1
矢印方向に力を加えると耳栓の腰の部分から曲がってしまう。
耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール2
補助ツールが支えとなり、矢印方向に力を加えてもそれほど曲がらない。これにより、耳穴に耳栓を挿入する時に、先端部分が耳穴壁部分に接触しても、耳栓が曲がることなく、安定した状態で耳穴に配置できる。

 

■この場合、耳栓が安定的に耳穴に配置されたこととならず
ちょっとした事で、耳栓が外れてしまうなどあるかもれません。

また、安定した状態で耳栓が配置されてない場合
耳栓と耳穴の間に隙間ができてしまい
音響的な性能が発揮できない場合があります。

■それでは、耳栓装着補助ツールの使い方を説明させて頂きます。
①耳栓装着補助ツールのチューブ部分に、
耳栓の柄を差し込みます。

耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール_1

■②耳栓装着補助ツールのチューブ部分に、
耳栓の柄が差し込まれたまま、耳栓を耳穴に挿入します。

この際、耳の上部分を少し引っ張りあげながら
(耳穴を開いた状態になるため)、
耳栓を挿入すると、差し込みやすいです。

耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール_2

■③しっかりと耳穴にフィットするまで、耳栓を挿入します。

この際、あまり力を入れすぎたり、奥まで入れすぎると
危険ですので、 十分ご注意ください。

■④耳栓挿入完了です。
耳栓の傘のフチ部分が、耳穴の形状に沿って
綺麗に収まっていることがわかります。
耳栓ブログ|耳栓装着補助ツール_3

■本日は、MusicSafe Proに付属している

「耳栓装着補助ツールの使い方」について
説明させて頂きました。
ちょっとしたツールで、かなり使い勝手がよくなる場合って
結構ありますよね。

このツールも、なかなかよく考えられていると
思いますのでぜひお試しください。

ただ、くれぐれも耳の安全にはお気をつけて!
MusicSafe Proについての詳細をご覧になりたい方はこちら。

それでは、 また次回まで!

 


耳栓装用時の見た目 (第22号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんばんは!

とうとうロンドン・オリンピックが
始まりましたね。

みなさんは、応援している選手とか
いますか?
私はとりあえず、日曜日深夜(月曜日早朝)
に北島選手の試合をTV観戦する予定です。

■ロンドンは、私も以前住んでいた場所でもあるので
街の映像が映ると懐かしかったりします。

最後にロンドンにいたのは、2005年ごろだったので、
色々と変わったところも多いのでしょうか?
一番懐かしく感じて、もう一度行きたい場所は、週5回くらい通っていた
寮の近くのイタリア人家族経営の軽食屋さん・・
どうしてるんだろうなぁ・・・

■さて、きょうの本題ですが

「耳栓装用時の見た目」についてです。
実際に、耳栓を装用するときは、
耳を守ったり、不快な音を遮断するなどの必要性が高いと思うので
ひと目につくか、見た目がよくないと気にすることも
あまりないかもしれませんが・・・どうでしょうか。

■いずれにせよ、実際に、外側から見るとどのように見えるか
知っているとよいかもしれません。

私は、以前補聴器メーカーにいましたが
補聴器の場合は、人と話をする時に特に必要な物なので
装用している方が、「目立たない」ことを
望んでいることが多い印象があります。

■それでは、耳栓の装用時の見た目です。
まず、スポンジ耳栓ですが・・このような感じです。

耳栓ブログ|スポンジ耳栓の見た目

■見た目で言うと、耳栓が突き出たようになりますが

実際には、このように突き出ていないと
耳栓の取り外しの際に、つかむところがなく
取り外しができないこととなります。
なので、スポンジ耳栓のほとんどは
このような見た目になるのではないでしょうか。

■それでは、シリコン耳栓の場合です。

このようになります。
ちなみに、こちらの耳栓は
耳栓ブログ|ae The Blog」で取り扱っているMusicSafe Proです。

耳栓ブログ|シリコン耳栓の見た目

■シリコン耳栓も、

スポンジ耳栓よりは目立たないとはいえ
やはり、外から見るとこのように
耳から突き出たような見た目になります。

■本日は、「耳栓装用時の見た目」についてお話しました。

耳栓の見た目は、どのようなタイプの耳栓でも
耳から若干突き出たような形になってしまう事がわかりました。
しかし、同時に耳栓の取り出し上、仕方がない事もわかりました。

今後、なにか良いアイデアで、見た目も悪くない耳栓は可能なのかもしれません。
色々と考えてみるのも面白いかもしれません。

■上記でお話したシリコン耳栓MusicSafe Proについて
詳細を知りたい方は、こちらへどうぞ

MusicSafe Proは音楽プロ用のライブ耳栓。
ライブ時に大きな音から耳を守り、
プラグを付け替えで、必要な音を通す度合いを調整できます。

■それでは、また次回よろしくお願いします。

私は、多少は夜更かしをして
オリンピック観戦を楽しむつもりですが
みなさんもお体には気をつけて!


シリコン耳栓のお手入れ方法 (第21号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんにちは!

いやー「夏」になりましたね!

とりあえず、暑い!ですね。
部屋の中で、本当にちょっと動いただけで
あせがジワリ・・・

冷房のきいている部屋から
きいてない部屋に移ると
私の住んでいる家ではサウナのようです。

■みなさんの地方の「夏」は

どのような感じですか?
かなり温度が上がっている地域もあるみたいなので
くれぐれもお体には気をつけて行きましょう!

■さて、ここのところ

学術論文などの話が多かったので
今日は、ちょっと趣向を変えていきますね。

今日の本題は・・
「シリコン耳栓」のお手入れ方法
です。

■みなさんもご存知のように

耳穴は、耳垢などで結構汚れてきてしまいます。
特に、耳栓を使っている人にとって
今の暑くなってきたシーズンは、汗を結構かいてしまいますので
気になってしまいますよね。

■もちろん、アメ耳の方(耳穴の中が湿っているような状態で、
茶色の軟らかい耳垢が多い人)、
耳の穴の中に吹き出物がある人、
何かの都合で、耳穴を手術したりして、垢がたまりやすくなっている人
など、様々ですから、耳栓への汚れのつき方も人それぞれです。

■いずれにせよ、清潔にしているほうが

より気持よく耳栓を使用できますし、
耳穴のかぶれなど防止できるので
ご参考にしていただけると幸いです。

吹き出物などができてから
更に耳栓を使い続けていたりすると
悪化するおそれがあるので
気をつけましょう。

問題があれば、耳鼻科の先生に相談されると
安心ですね。

■それでは、耳栓のお掃除の手順です。

こちらの手順は、「シリコン耳栓」を
前提としていますので、
くれぐれもお気をつけ下さい。
特に、ポリウレタンの耳栓(スポンジ耳栓)には
使えませんので・・・

■①まず、使用するものですが
(私が行うやり方ですので、他にも方法はあると思います)

「無水エタノール」と「綿棒」です。
どちらも、薬局とかに行くと置いてあります。
「無水エタノール」は、商品の棚のところには
置いていない場合が多いようなので
カウンターで聞いてみると出してきてくれます。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 1

■②綿棒の先をエタノールに浸します。

わたしは、面倒くさがりなので
直接、ボトルの中に、
綿棒の先を浸しますが、
本当は、小さな容器にエタノールをいれ
そちらを使って、綿棒を浸したほうがよいです。

特に、一度使用した綿棒を
もう一度浸したりする場合、
ボトルに汚れが溜まってくる可能性がありますので・・

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 2

■③エタノールに浸した綿棒の先を
耳栓に沿わせながら、掃除をしていきます。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 3

■④耳栓の裏側にも、

耳垢などが付着している場合がありますので
耳栓を、写真のように裏返し、綿棒で掃除していくとよいと思います。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 4

■⑤こちらの耳栓(MusicSafe Pro)の場合、

真ん中に穴が開いていますので、
どうしても、耳垢がこの箇所にたまったりします。
こちらも、忘れずに掃除しましょう。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 5

以上で、耳栓の掃除完了です。

■掃除の頻度としては、

できるだけ、こまめな方がよいかと思います。
長時間にわたって使用する方の場合は、
特に心がけて、こまめに掃除をすると良いかと思います。
肌につけるものですので、衣類とかと同じようなものだと思いますので・・

■本日は、

「シリコン耳栓」のお手入れ方法について
お話をしました。
特に、夏の時期は、汗をたくさんかくと思いますので、
耳栓は清潔に使って行きましょう。

■ちなみに、今回お手入れ方法の説明に使用した耳栓は

MusicSafe Proという、ライブの時に使える耳栓です。
プラグ交換により、楽器演奏で必要な音の聞こえ方を
3段階に調整できます。

このライブ用耳栓について、詳しく知りたい方はこちらへどうぞ

■それでは、次回まで!

お体にはくれぐれもお気をつけください!
なんとこ夏を乗り切りましょう!