ミュージシャンと聴覚障害   (第2号)

■こんにちは!「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。

ae The Blogでは、身近な話題から、
耳栓を使用しての対策を考えるというコンセプトにそって
提供させていただいています。

昨日は、「耳鳴と音楽」ということで
エリック・クラプトン、ロジャー・ダルトリー
が耳の音楽で、耳に問題を持っているというお話をしました。

■そのあと、いろいろと探していると

今度は、「スティングが・・・・・」
という記事を見つけました。

見つけた記事は、下記の2つです。

記事①
“Sting-ing Hearing Loss”

記事②
“Sting to Support Global Hearing Loss Campaign”

■まずは、記事①のほうから見ていきましょう。

タイトルですが
“Sting-ing Hearing Loss”

これは、どう翻訳したらいいのでしょう?
Stingという単語は、「針で刺す」という意味がありますし、
名前も「Sting」なので、言葉をかけているのでしょうか。

翻訳(誤訳?)しますと
「ずきずきするような聴覚障害?」となります。

■それでは、翻訳文です。

「私と同じくらいスティングのことが
好きであれば、この事実を受け止めるのが難しいでしょう。

このロック・ミュージシャンは、衰えていっている聴覚の問題を患っており、
徐々に難聴になっていく可能性があります。(中略)・・・

■・・・重要なレコード関係者と状況の打ち合わせを終わったばかりに

情報筋に聞いたところによると
「彼は、本当に、聴力を失っていっています」。
また、悲しいことに、Stingについている女性スポークスマンが、
その事実を認めて言うには
「正しいですよ。Stingは、数年前からそのことに気づいているようです」。

■この女性スポークスマンは、スティングの聴覚障害はそれほど深刻ではない

と控えめに伝えているが、その一方で、
一日中、大きな音にとり囲まれているロック・ミュージシャンにとって、
少しの聴覚障害はよくあることだと言っている。

スティングが、まだエレキギターを演奏できているという事実があるので、
女性スポークスマンは、そう言っているのかもしれない。

ただ、このスポークスマンの話によると、
スティングがときどき話の中で、聞き返してくるということはあると言っている。

また、スティングは、必要な時に、他人の口の動きをみて、
会話を理解するのがうまいと言っている・・・」

■スティングが聴力障害を持っているといことを

知らなかった私にとって、ちょっと衝撃的でした。
確かに、ミュージシャンは音に囲まれている。

でも、このように問題が深刻になってきているとは
私自身、びっくりしています。

■それでは、記事②を見ていきましょう。

タイトルですが
“Sting to Support Global Hearing Loss Campaign”

翻訳しますと
「スティングが世界規模の聴覚障害キャンペーンをサポートしている」となります。

■こちらのほうでは、スティングが

「聴力、聴覚の大切さと聴覚障害に関することに
もっと注目していこう!という」”Hear the World”という
キャンペーンに参加しているというお話です。

スティング以外にも、ジュード・ロウ、
エル・マクファーソン、アニー・レノックス、
ジェリー・ホール、ピーター・ガブリエルなどが参加しているようです。

■かなり意外でしたが

キャンペーンに使われている写真は、
ブライアン・アダムスが撮影したものだそうです。
ブライアン・アダムスも、聴覚障害を持っているのでしょうか?

ちょっと調べてみましたが、これについては、今のところよくわかりません。

■このキャンペーン”Hear the World”は、

世界規模で展開をしているスイスの補聴器メーカーPhonakが
展開しているようです。

このキャンペーン自体のサイトは、下記になります。
英語でのサイトになりますが、かなりの分量となりますので、
私のほうでは翻訳いたしませんが、興味のある方はチャレンジしてみてください。

“Hear the World”こちら。

■本日は、”Sting-ing Hearing Loss”

という記事を中心にお話ししてきました。
昨日に引き続き、とりとめのないような話になってしまいましたが
ミュージシャンの人たちが
聴覚障害などで苦しんでいることが分かってきました。

やっぱり楽器の演奏を大きな音で
いつも聞き続けているということは
耳に負担がかかっているのでしょうか。
それでは、本日はありがとうございました。

■「耳栓ブログ|ae The Blog」では

こちらから情報を発信していくだけでなく、
みなさんの周りでの「耳栓
などについて情報も取り上げて、みんなでいろいろと考えていき
共有させていただきたいと考えています。

何かコメントなどあれば、お気軽に
info@sounds-lab.comまでお問い合わせください。
それでは、次回まで!


ミュージシャンと耳鳴り   (第1号)

■こんにちは!「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。

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ところで、昨日は、スカイツリーがオープン。
開業初日の展望台や商業施設などの来場者数が計21万9000人。
展望台だけでの入場者は約9000人だったそうです。

すごいですね!
なかには、来場された方もいらっしゃるのでは・・・?

■さて、今日は、自己紹介の初投稿をした後の、

第1回目の投稿になります。
自己紹介をしてから、だいぶ時間がたってしまいましたが
これからは、できるだけ頻繁に
投稿していくと考えています。
よろしくおねがいします。

■本日は、みなさんにとって身近なところから

「防音」、「耳栓」と考えていたのですが、
いろいろと探しているうちに
次のような、記事を目にしましたので
紹介させていただきます。

■見つけた記事は
“Eric Clapton Suffers Hearing Loss”
というものです。

タイトルを翻訳すると
「エリック・クラプトンが、聴覚障害を患っている」
というものです。

これは”Glamrr”という最新の芸能情報や
ホットな話題を提供するサイトで紹介されたものです。

■私自身、前職が補聴器の開発エンジニアだったので、

「難聴」、「聴覚障害」、「耳鳴」といった言葉を聞くと
ついつい反応してしまいます。
一種の職業病みたいなものなんでしょうかね。

■ともあれ、エリック・クラプトンといえば、

ご存知の方も多いかと思いますが、
イングランドのリプリーという町の出身の
ミュージシャン、ギタリストですよね。

ヤードバーズ、クリームなどの人気バンドで
ギタリストとして活動して、
「スローハンド」というニックネームで親しまれている人ですよね。

耳栓ブログ|800px-Eric_Clapton_in_concert
「wikipedia:ファイル:Eric Clapton in concert.jpgより」

■私は、正直それほどまでエリック・クラプトンについては

詳しくはないですが
「愛しのレイラ」とか「チェンジ・ザ・ワールド」
は良く耳にしたものでした。

特に「愛しのレイラ」は
ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドへの
クラプトンの恋心をうたっていることで
知られてますよね。

■そのエリック・クラプトンですが、

この記事によると・・・
(以下、私が翻訳した翻訳文です)。

「・・・年をとれば、若い時に行ってきたことすべてが、
なんらかの形で戻ってくる。・・・

社会的影響力のあるギタリストで中度の耳鳴りを患い、
その原因が、自分の60年代の極端に大きな音での
パフォーマンスにあると告白しているエリック・クラプトンにとっても同様である。

彼によると、「自分の耳は破壊されてはいない
でも、立ち止まって、聞き入ってみると中程度の耳鳴りだと思うけど
笛を吹いたような音が常時聞こえてくる。」・・・」

■さらに、記事は続きますが

・・・The Whoのリーダーでボーカルのロジャー・ダルトリーも

最近、世界中で行っていたロック・スタジアムでのコンサートが原因で
自分の耳に障害を与えていると告白している。

彼が言うには、
「もし、今現在、家で音楽を楽しむのであれば、
おそらく、クラシックな音楽を演奏するだろう・・

主な理由は、まだ十分聴き取れるだけの聴力は残されていて、
残されている聴力をできるだけ維持していきたいから・・・」

耳栓ブログ|Roger Daltrey

「wikipedia:ファイル:Roger Daltrey 2.jpgより」

■もちろん、バンドをやっている人全員が

聴力障害、難聴、耳鳴になるとは思えませんが、
やっぱり楽器の演奏を大きな音で
いつも聞き続けているということは
耳に負担がかかっているのでしょうか。

■私も若いころは、友人と連れ立って

バンドのライブ(パンク・バンドが多かった気がする・・)
の最前列で盛り上がってましたが(楽しいですよね—)

ライブ後に、耳の聞こえが遠くなり
友人と話をするのが、難しかったような覚えがあります。

やっぱり、耳は守らないといけないですね。
そのときは、その時なりに
ティッシュとかを耳に詰めたりしてたんですけどね・・・

■本日は、”Eric Clapton Suffers Hearing Loss”

という記事を中心にお話ししてきました。
とりとめのないような話になってしまいましたが
次回は、できるだけ「防音」、「耳栓」と
考えて私の気になる話題をお届けします。

それでは、本日はありがとうございました。

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などについて情報も取り上げて、みんなでいろいろと考えていき
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それでは、次回まで!