耳栓使用により耳の危険を回避できます!具体的にどれくらい?(第45号)

■おはようございます。「耳栓ブログ|ae The Blog」を運営している高祖です。

3連休も終わってしまい
今日から仕切り直しということで
年末に向けて頑張っていきましょう!!

本当に、連休とかは、
なぜかすぐに終わってしまいますよね。

■本日は、

「耳栓使用により耳の危険を回避できます!具体的にどれくらい?」

についてお話ししたいと思います。

耳栓をつけるだけで、かなりの効果が期待されるということは
みなさんもよく知っていることかと思いますが
ちょっとだけ具体的に「どれくらい」かを
説明していこうと思います。

■説明する例としては、下記の設定を想定しています。

①バンドで楽器演奏を行っている(バンドの音ともなると約110dBと言われています)
②耳栓を使用していない/使用している
③実際には耳栓の音を遮蔽する性能は製品によって異なりますが、
この例では、20dB音を遮蔽し、低減出来ることと仮定

具体的に「どれくらい」耳栓の効果があるかの判断基準としては
OSHA(Occupational Safety and Health Administrationの略;
アメリカの職場の安全と健康をつかさどる政府機関)が公表している
ガイドライン(労働安全と健康基準)の1910.95(b)(2)
に掲載されている「TABLE G-16 – PERMISSIBLE NOISE EXPOSURES」
(許容できる騒音暴露とでも訳せるんでしょうか)
を使ってみようと思います。

■この「TABLE G-16 – PERMISSIBLE NOISE EXPOSURES」

によると90dBであれば8時間が許容できる時間だそうですが、
・・騒音下でも安全に過ごせる時間を計算すると・・・

バンド演奏の音の大きさ(約110dB)  安全時間  0.5時間
20dB遮音できる耳栓の場合(-20dB)
耳栓を装用付してバンド演奏(90dB) 安全時間  8時間(7.5時間アップ)

上記の場合、安全に過ごせる時間が7時間アップすることとなります。

■バンド演奏、工場内作業など大きな音に常にさらされている人にとっては、

ご自身の意思に関わらず、
結果的に「耳を守る対策がない、無防備=耳を酷使」となってしまいます。

「はじめは大きく聞こえていたのに、大きな音に耳が慣れてきた」
「すぐには問題とならないから大丈夫」
「対策をとるのが面倒」

と状況を放置することで、
耳の健康状態が悪くなっていことはあり得ます。
まずは、自分自身のおかれている状況を
客観的に把握することをオススメします。

■本日は

「耳栓使用により耳の危険を回避できます!具体的にどれくらい?」
についてお話をしてきました。

耳栓も多種多様なものが販売されていますが
みなさんの使用用途に一番あったものを選択されることを
オススメします。

ちなみに、当サイトオススメはMusicSafe Proです。
詳細についてお知りになりたい方はこちらへどうぞ・・・

それでは次回まで!


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