■おはようございます。「耳栓ブログ|ae The Blog」を運営している高祖です。
3連休も終わってしまい
今日から仕切り直しということで
年末に向けて頑張っていきましょう!!
本当に、連休とかは、
なぜかすぐに終わってしまいますよね。
■本日は、
「耳栓使用により耳の危険を回避できます!具体的にどれくらい?」
についてお話ししたいと思います。
耳栓をつけるだけで、かなりの効果が期待されるということは
みなさんもよく知っていることかと思いますが
ちょっとだけ具体的に「どれくらい」かを
説明していこうと思います。
■説明する例としては、下記の設定を想定しています。
①バンドで楽器演奏を行っている(バンドの音ともなると約110dBと言われています)
②耳栓を使用していない/使用している
③実際には耳栓の音を遮蔽する性能は製品によって異なりますが、
この例では、20dB音を遮蔽し、低減出来ることと仮定
具体的に「どれくらい」耳栓の効果があるかの判断基準としては
OSHA(Occupational Safety and Health Administrationの略;
アメリカの職場の安全と健康をつかさどる政府機関)が公表している
ガイドライン(労働安全と健康基準)の1910.95(b)(2)
に掲載されている「TABLE G-16 – PERMISSIBLE NOISE EXPOSURES」
(許容できる騒音暴露とでも訳せるんでしょうか)
を使ってみようと思います。
■この「TABLE G-16 – PERMISSIBLE NOISE EXPOSURES」
によると90dBであれば8時間が許容できる時間だそうですが、
・・騒音下でも安全に過ごせる時間を計算すると・・・
バンド演奏の音の大きさ(約110dB) 安全時間 0.5時間
20dB遮音できる耳栓の場合(-20dB)
耳栓を装用付してバンド演奏(90dB) 安全時間 8時間(7.5時間アップ)
上記の場合、安全に過ごせる時間が7時間アップすることとなります。
■バンド演奏、工場内作業など大きな音に常にさらされている人にとっては、
ご自身の意思に関わらず、
結果的に「耳を守る対策がない、無防備=耳を酷使」となってしまいます。
「はじめは大きく聞こえていたのに、大きな音に耳が慣れてきた」
「すぐには問題とならないから大丈夫」
「対策をとるのが面倒」
と状況を放置することで、
耳の健康状態が悪くなっていことはあり得ます。
まずは、自分自身のおかれている状況を
客観的に把握することをオススメします。
■本日は
「耳栓使用により耳の危険を回避できます!具体的にどれくらい?」
についてお話をしてきました。
耳栓も多種多様なものが販売されていますが
みなさんの使用用途に一番あったものを選択されることを
オススメします。
ちなみに、当サイトオススメはMusicSafe Proです。
詳細についてお知りになりたい方はこちらへどうぞ・・・
それでは次回まで!