ミュージシャンと聴覚障害 2   (第4号)

■こんにちは!「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。

「耳栓ブログ|ae The Blog」では、身近な話題から、
防音、騒音の対策を考えるというコンセプトにそって
提供させていただいています。

ここのところ、ミュージシャンに関する耳の問題について
取り上げてきました。また、「急性音響性難聴」、「音響外傷」
等についても知りました。

■本日は、さらに他にミュージシャンで

耳に問題がある人がいないか調べてみたところ、
衝撃的な情報(少なくとも私にとって・・・)
を見つけたので、そのお話をさせていただきます。

そのタイトルは
「フィル・コリンズが聴覚障害と他の健康の問題でキャリアを終える・・・」
英語タイトルでは
“Phil Collins Ends Career Due to Hearing Loss and Other Health Issues”
というものです。ご興味があれば、こちらです。

■いままで、このブログで取り上げたミュージシャンは

耳の調子が悪くなっているものの、
それによりキャリアを終えてしまうということではないようでした。

今回取り上げるフィル・コリンズの場合、
キャリアを終えてしまうということなのでかなり深刻です。

■私も、フィル・コリンズの音楽は

中学校に通っているころを中心に

“Easy Lover”
“Against All Odds(Take A Look At Me Now),”
“Groovy Kind Of Love”等をよく聞きました。

元ジェネシスというバンドで、またソロとして
ドラムも叩くし、歌も歌うというなかなかユニークな存在でしたよね。

そのフィル・コリンズがキャリアを終えるにいたった
いきさつは何だったのでしょうか?

■記事の中での説明では、なぜフィル・コリンズが

キャリアを終えるに至ったかをかを次のように説明しています。
「・・・最も一般的な年齢とともに起きる聴覚障害の理由は、
騒音に長時間さらされるということ。

音楽業界にいて、何千ものライブ、コンサートを
こなしてきたフィル・コリンズについては、
彼の耳が年を経て、どれだけ多くのドラムを打ちならした音を
聞いてきたかを簡単にに想像できる・・・

■・・・音の大きさにより、ライブ、コンサートの後に、
聴衆やパフォーマーの耳を一時的に難聴に陥らせることがある。

そのレベルでの音に何年もの間さらされていると、
内耳のダメージは永久的なものとなりえる。

フィル・コリンズの場合、40年もの間、音楽業界で活躍してきた。
なので、彼の聴力が、悲劇的な形で影響を受けていることは、容易に理解できる。」

■さらに、その記事では

フィル・コリンズのキャリアの将来について語っている。
「・・・フィル・コリンズの将来は、はっきりと分からない。
彼の耳が持っているダメージを考えると、失った聴力を取り返すとは考えにくい。
現在、彼は、補聴器を頼りに生活している・・・」

■この記事では、耳を守るための方法についても触れている。

「最も簡単な耳を守り、耳に対する永久的なダメージを与えない方法は、
大きな音を聞かないことである・・・・」と書いてある。
確かにそうだ。大きな音がなければ、問題ない。

■その記事は続ける・・

「・・・もしそれ(=大きな音を聞かないこと)が難しければ、
特にノイズでいっぱいの環境で仕事をしなければいけない場合、
ノイズにさらされることを少なくする方法を考える必要がある。

耳栓か、イヤマフをつけることで、
耳にダメージを与える可能性のある音の大きさを
止めたり、低減することができる・・・」。

確かに、そうかもしれません。

一時的に、耳の聞こえが悪くなっても
それがどれくらい回復するかなどは、はっきりとわかるものではありません。

やはり、まえもって対策を打つことがよいかもしれません。

■「ae The Blog」では、
ライブの時に、ピッタリの耳栓 MusicSafe Proを取り扱っています。
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■本日は、

難聴になり、それが引き金でプロのミュージシャンを引退せざる終えなくなった
フィル・コリンズの話をしました。

すでに、バンドをやっていて耳の調子が気になるという方は
一度、耳鼻科の先生に見ていただいたほうがよいかもしれません。

できるだけ、はやめの対処をしたほうが、
大好きな音楽を、将来的な不安なく楽しめるかもしれません。

それでは、次回も「防音」、「騒音対策」と
考えて私の気になる話題をお届けします。

それでは、本日はありがとうございました。

■「ae The Blog」では

こちらから情報を発信していくだけでなく、
みなさんの周りでの「防音」、「騒音対策」
などについて情報も取り上げて、みんなでいろいろと考えていき
共有させていただきたいと考えています。

何かコメントなどあれば、お気軽に
info@sounds-lab.comまでお問い合わせください。
それでは、次回まで!


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