高速バスでの最適耳栓とは・・・(第30号)

■おはようございます。「耳栓ブログ|ae The Blog」を運営している高祖です。

昨日、Yahooニュースを読んでいると
「Facebookのユーザーが10億人に」と書いてありました。
ご存知の方も、多いかもしれませんが
Facebookは2004年に学生向けのSNSとしてスタートし
急成長しています。

「人が待ち望んでいたことを
しっかりととらえて問題解決をしたから急成長した」
ということなのでしょうか?
とにかく、すごい!の一言です!

■私は、「耳栓」の分野となりますが

すこしでも多くの人が待ち望んでいた機能を持った製品、サービスを
提供できるよう努力してまいりますので
今後ともよろしくお願いいたします!

■さて、本日は下記のような質問を

インターネット上で見かけました。
質問内容は、下記の通りです・・・

「夜行の高速バスに初めて乗ります。持ち物は何が必要でしょうか。
自分なりに調べた所アイマスク・耳栓・ネックピロー・飲み物
など出てきましたが、他に持っていると便利!といったものはありますか?

自分は、暇つぶしにニンテンドーDSとイヤホンも
持っていこうかなと思うのですが・・・。
ゲームは暗くて出来ないでしょうか?
補足安眠の為のコツ等、お教えいただければと思います。」

■高速バスについては・・・

私もかなり利用させていただきました。
一番長い距離で、「福岡~新宿」だった記憶があります。
確か、10年ほど前の2月ごろだったと思いますが
暖房のせいもあり、車内が乾燥していて、苦労した覚えがあります。
鼻がつまって、息が・・・・

■それでは、質問に対する回答ですが・・・

やっぱり「耳栓」は、オススメです!
耳栓は、「耳が悪くなる」から守るだけでなく
大きな音に、長時間さらされていることによる「疲れ、ストレス」
からも守ってくれると思います。

■実際に、以前お話したことがある、WHO(世界保健機構)が出している

ガイドラインでも、そのようなことが明記されています。
WHOガイドラインについての記事はこちら・・記事①

■意外と気づかれていませんが、高速バスに長時間乗っているときに気になるのが

「トイレ休憩」を逃さないこと・・(トイレがついているバスは問題ありませんが・・)
一度逃してしまうと、次まで結構時間があいてしまいます。

なので、耳栓をつけて寝ていても、
「トイレ休憩」を知らせてくれる声とかは、しっかりと聴き取りたいですよね。

■また、さらに知られていないことは・・・

高速バスで眠ろうとするときに必要なのは
実は、音が「無音の状態」になるというより
「気になってしまう音が、気にならない程度に下がる」
ということ・・・

■人によっては、「無音」に近い状態になりすぎると

逆に、自分自身の耳鳴りの音が目立ってきてしまい眠れないなど、
ある場合があります。

■まとめると・・・・

高速バスに乗っているときに疲れなく、ストレスなく眠ったり、くつろぐためには
次の2点をおさえた「耳栓」がオススメとなります。

①バスのエンジン音、走行中タイヤから伝わってくる音が
気にならない程度に下がる。

②必要な音(人の声、耳鳴りにならない程度の外部の音)は聞こえる。

■こののような点からいうと

現在、当サイトで取り扱っているMusicSafe Proが
オススメです。着け心地もいいですよ!

商品に興味のある方はこちらへ
MusicSafe Proの詳細

■本日は、「高速バスでの最適耳栓とは・・・」

についてお話をしてきました。

いろいろとお話してきましたが
最後に・・・・

それぞれの方にとって、最適!というものは
使用状況(音の状況、長時間・繰り返し装用?)と
どれくらいの予算で検討されているかによります。
人によっては、100円ショップで購入できる耳栓
のほうがよいということも実際あります。

ご自身の状況に合わせて、ものを選ぶ
それが、一番よい!オススメの選び方です。

■それでは、

これからも、新しい情報、気づいたことなど
発信できていけたらと思います!

それでは、次回まで・・・


WHOでの騒音のガイドライン値④(病室・安眠編)(第15号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんばんは!

先日から、実際に生活に影響が出ると

考えている騒音とはどのようなものか考えて、
WHO(世界保健機関)での騒音のガイドライン値
について、お話を始めました。

前回は、特に、ベットルームでの安眠に関して
お話をし、具体的な対策として
ベットルームの配置などについて考えました。

■本日は

WHOでの騒音のガイドライン値のうち
「病室」での状況について
お話をしていこうと思います。

■まず、WHOでの騒音のガイドライン値の表を

繰り返しにはなりますが
載せておきます。

耳栓ブログ|WHOガイドライン

きょうは、この表のうち、
赤い印のところについて
お話していきます。

赤い印の箇所抜粋の
日本語訳の表はこちら

耳栓ブログ|WHOガイドライン3

■英語の表に「Hospitals, Ward rooms, Indoors」とありますが

その中でも「Ward rooms」はYahoo Japan辞書によると
「[名] 1 (軍艦で)士官室;士官用食堂兼談話室. 2 ((集合的))士官室士官」
とあります。

???ですよね。
なので、もうちょっと調べてみると

The Free Dictionary by Farlexという英語の辞書サイトに
納得がいく説明がいく説明がありました。

■それにによると

「hospital ward – block forming a division of a hospital (or a suite of rooms) shared by patients who need a similar kind of care・・・」

・・・同じようなケアが必要な複数人の患者によってシェアされている病院の1区画・・

つまり、「hospital ward」は「病棟」のようです。
ですので、「Ward room」となると、「病室」になりそうです。

■したがって、日本語の表には

「Hospitals, Ward rooms, Indoors」を
「病院、病室、屋内」として載せています。

■その「病院、病室、屋内」では

「昼間と夕方」、「夜間」で別に2つのガイドラインの値が設定されていて

昼間と夕方の16時間は、
平均として30デシベル以内

夜では就寝時間の8時間は、平均値30デシベル以内に加えて
突発的な音 LAmax,fast 40デシベル以内ということになっています。

■ここでも、「安眠」を取るときは、

ただ単に周りの騒音の大きさが小さいだけでなく、
突発的に起きる音の大きさのピークの大きさも
それなりに小さくなければいけないことが分かります。

■次に、「Hospitals, Treatment rooms, Indoors」

とありますが、こちらのうち「Treatment rooms」は
「治療室」と訳せます。

したがって、日本語の表には
「Hospitals, Treatment rooms, Indoors」のことを
「病院、治療室、屋内」として載せています。

■それでは、「病院、治療室、屋内」

でのガイドライン値の話になりますが・・・
こちらでは、注釈がうたれており
「As low as possible」
「できるだけ低く」と書かれています。

■「できるだけ低く」と言われても・・・

とお思いの方も多いかと思いますが
私もそう思います。

なんらかのガイドラインとなる数値など
示してもらえると
環境改善につながりやすくなると思いますので
何かはやく公表できるデータを示して欲しいところです。

■ただ、この件に関しての調査は

最近しきりに行われているようです。
私も最近まであまり知らなかったのですが・・・

その多くの調査は、Intensive Care Unit(ICU;集中治療室)での
患者の睡眠の質、患者の症状回復などが
看護師の往来などによる音、医療用装置の騒音、アラーム音などによる
音の問題によって
あまり良い状態でないと問題を投げかけるものです。

■もちろん、ICUで「できるだけ静か」であれば

患者は、しっかりと眠れ、回復も早くなるかもしれません。
ただ、看護師の往来、医療用装置、アラーム音の利用もなければ
患者の安全を確保することも難しくなります。

■ですので、今後も音の問題の詳細について

調査を進めていくことと、
それに対してできる対策を慎重に考えていかないといけません。
上記のICUでの音の問題については
おいおいお話していきます。

■本日は

WHOでの騒音のガイドライン値のうち
「病院」での状況について
お話をしてきました。

■先程申し上げた

ICUでの「音の問題」については
私も最近になるまで、
気が付きもしませんでした。

以前、私自身も入院していたことがありますが(20年まえくらいかな・・・)
手術後は、ずっと眠っている状態(麻酔?疲れ?)
だったので、あまり記憶もないくらいです。

■しかし実際に、「命の危険」を伴って、

ICUにはいらっしゃる患者も多くいると思いますし、
その音問題、解決していかなければならない問題
と言えると思います。

私も、なにか貢献できることがあれば
行なっていくつもりです。

■ご存知かもしれませんが

耳栓ブログ|ae The Blog」では・・・
睡眠時にも、おすすめの耳栓MusicSafe Proを
取り扱っていますので
ご興味がある方は、ぜひ、
こちらの商品詳細をご覧になって下さい。

この商品の特徴は
つけ心地の柔らかさがあげられます。

また、プラグの差し替えで音の遮蔽も調整できます
だから、安眠用耳栓としてピッタリです。

■それでは、次回もまたよろしくお願いいたします!
本日はありがとうございました。

耳栓ブログ|ae The Blog」では

こちらから情報を発信していくだけでなく、
みなさんの周りでの「防音」、「騒音対策」
などについて情報も取り上げて、みんなでいろいろと考えていき
共有させていただきたいと考えています。

何かコメントなどあれば、お気軽に
info@sounds-lab.comまでお問い合わせください。
それでは、次回まで!