耳栓装用時の見た目 (第22号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんばんは!

とうとうロンドン・オリンピックが
始まりましたね。

みなさんは、応援している選手とか
いますか?
私はとりあえず、日曜日深夜(月曜日早朝)
に北島選手の試合をTV観戦する予定です。

■ロンドンは、私も以前住んでいた場所でもあるので
街の映像が映ると懐かしかったりします。

最後にロンドンにいたのは、2005年ごろだったので、
色々と変わったところも多いのでしょうか?
一番懐かしく感じて、もう一度行きたい場所は、週5回くらい通っていた
寮の近くのイタリア人家族経営の軽食屋さん・・
どうしてるんだろうなぁ・・・

■さて、きょうの本題ですが

「耳栓装用時の見た目」についてです。
実際に、耳栓を装用するときは、
耳を守ったり、不快な音を遮断するなどの必要性が高いと思うので
ひと目につくか、見た目がよくないと気にすることも
あまりないかもしれませんが・・・どうでしょうか。

■いずれにせよ、実際に、外側から見るとどのように見えるか
知っているとよいかもしれません。

私は、以前補聴器メーカーにいましたが
補聴器の場合は、人と話をする時に特に必要な物なので
装用している方が、「目立たない」ことを
望んでいることが多い印象があります。

■それでは、耳栓の装用時の見た目です。
まず、スポンジ耳栓ですが・・このような感じです。

耳栓ブログ|スポンジ耳栓の見た目

■見た目で言うと、耳栓が突き出たようになりますが

実際には、このように突き出ていないと
耳栓の取り外しの際に、つかむところがなく
取り外しができないこととなります。
なので、スポンジ耳栓のほとんどは
このような見た目になるのではないでしょうか。

■それでは、シリコン耳栓の場合です。

このようになります。
ちなみに、こちらの耳栓は
耳栓ブログ|ae The Blog」で取り扱っているMusicSafe Proです。

耳栓ブログ|シリコン耳栓の見た目

■シリコン耳栓も、

スポンジ耳栓よりは目立たないとはいえ
やはり、外から見るとこのように
耳から突き出たような見た目になります。

■本日は、「耳栓装用時の見た目」についてお話しました。

耳栓の見た目は、どのようなタイプの耳栓でも
耳から若干突き出たような形になってしまう事がわかりました。
しかし、同時に耳栓の取り出し上、仕方がない事もわかりました。

今後、なにか良いアイデアで、見た目も悪くない耳栓は可能なのかもしれません。
色々と考えてみるのも面白いかもしれません。

■上記でお話したシリコン耳栓MusicSafe Proについて
詳細を知りたい方は、こちらへどうぞ

MusicSafe Proは音楽プロ用のライブ耳栓。
ライブ時に大きな音から耳を守り、
プラグを付け替えで、必要な音を通す度合いを調整できます。

■それでは、また次回よろしくお願いします。

私は、多少は夜更かしをして
オリンピック観戦を楽しむつもりですが
みなさんもお体には気をつけて!


シリコン耳栓のお手入れ方法 (第21号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんにちは!

いやー「夏」になりましたね!

とりあえず、暑い!ですね。
部屋の中で、本当にちょっと動いただけで
あせがジワリ・・・

冷房のきいている部屋から
きいてない部屋に移ると
私の住んでいる家ではサウナのようです。

■みなさんの地方の「夏」は

どのような感じですか?
かなり温度が上がっている地域もあるみたいなので
くれぐれもお体には気をつけて行きましょう!

■さて、ここのところ

学術論文などの話が多かったので
今日は、ちょっと趣向を変えていきますね。

今日の本題は・・
「シリコン耳栓」のお手入れ方法
です。

■みなさんもご存知のように

耳穴は、耳垢などで結構汚れてきてしまいます。
特に、耳栓を使っている人にとって
今の暑くなってきたシーズンは、汗を結構かいてしまいますので
気になってしまいますよね。

■もちろん、アメ耳の方(耳穴の中が湿っているような状態で、
茶色の軟らかい耳垢が多い人)、
耳の穴の中に吹き出物がある人、
何かの都合で、耳穴を手術したりして、垢がたまりやすくなっている人
など、様々ですから、耳栓への汚れのつき方も人それぞれです。

■いずれにせよ、清潔にしているほうが

より気持よく耳栓を使用できますし、
耳穴のかぶれなど防止できるので
ご参考にしていただけると幸いです。

吹き出物などができてから
更に耳栓を使い続けていたりすると
悪化するおそれがあるので
気をつけましょう。

問題があれば、耳鼻科の先生に相談されると
安心ですね。

■それでは、耳栓のお掃除の手順です。

こちらの手順は、「シリコン耳栓」を
前提としていますので、
くれぐれもお気をつけ下さい。
特に、ポリウレタンの耳栓(スポンジ耳栓)には
使えませんので・・・

■①まず、使用するものですが
(私が行うやり方ですので、他にも方法はあると思います)

「無水エタノール」と「綿棒」です。
どちらも、薬局とかに行くと置いてあります。
「無水エタノール」は、商品の棚のところには
置いていない場合が多いようなので
カウンターで聞いてみると出してきてくれます。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 1

■②綿棒の先をエタノールに浸します。

わたしは、面倒くさがりなので
直接、ボトルの中に、
綿棒の先を浸しますが、
本当は、小さな容器にエタノールをいれ
そちらを使って、綿棒を浸したほうがよいです。

特に、一度使用した綿棒を
もう一度浸したりする場合、
ボトルに汚れが溜まってくる可能性がありますので・・

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 2

■③エタノールに浸した綿棒の先を
耳栓に沿わせながら、掃除をしていきます。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 3

■④耳栓の裏側にも、

耳垢などが付着している場合がありますので
耳栓を、写真のように裏返し、綿棒で掃除していくとよいと思います。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 4

■⑤こちらの耳栓(MusicSafe Pro)の場合、

真ん中に穴が開いていますので、
どうしても、耳垢がこの箇所にたまったりします。
こちらも、忘れずに掃除しましょう。

耳栓ブログ|耳栓 掃除 クリーニング 5

以上で、耳栓の掃除完了です。

■掃除の頻度としては、

できるだけ、こまめな方がよいかと思います。
長時間にわたって使用する方の場合は、
特に心がけて、こまめに掃除をすると良いかと思います。
肌につけるものですので、衣類とかと同じようなものだと思いますので・・

■本日は、

「シリコン耳栓」のお手入れ方法について
お話をしました。
特に、夏の時期は、汗をたくさんかくと思いますので、
耳栓は清潔に使って行きましょう。

■ちなみに、今回お手入れ方法の説明に使用した耳栓は

MusicSafe Proという、ライブの時に使える耳栓です。
プラグ交換により、楽器演奏で必要な音の聞こえ方を
3段階に調整できます。

このライブ用耳栓について、詳しく知りたい方はこちらへどうぞ

■それでは、次回まで!

お体にはくれぐれもお気をつけください!
なんとこ夏を乗り切りましょう!


オーケストラ音楽家の使用耳栓の種類 (第20号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんにちは!

3連休もとうとう終わってしまいましたね。
みなさん、いかがお過ごしですか?
連休中は色々とお出かけになった方も多いのでは・・
私は、近くのスーパーに行ったくらいで
あとは、ずっと冷房の効いた部屋から出ることなく
過ごしました。

■さて、本論ですが

先日から
Factors affecting the use of hearing protectors among classical music players
という論文(詳細は、Noise & Health(2005) v7(26),p21-29です)
を取り上げ、お話させていただいていますが、
本日は、私にとっていちばん興味がある「オーケストラ音楽家の耳栓使用状況」
についてお話していきます。

■先日お話した通り

調査対象だったオーケストラの音楽家の
耳栓の使用は、それほど高くなかったわけですが
その耳栓使用している音楽家の間で
どのような種類の耳栓を使用しているか回答してもらっている
結果が、その論文に載っていたので紹介します。

■こちらは、論文上ではグラフにまとめられていなかったのですが

見やすいようにグラフ化してみました。
こちらです。

耳栓ブログ|オーケストラ音楽家 耳栓種類

こちらの論文で公表されている項目の
すべてのパーセンテージを足しても97%となってましたので
その他を3%として加えて整えました(ちょっと正しいか不安ですが・・)。

■結果としては、

耳栓を使用していたうちの約半分くらいの音楽家が
オーダーメイドの耳栓(耳型をもとに作成した耳栓)
を使用していたようです。

その次が使い捨て耳栓。

「ae The Blog」で取り扱っている
MusicSafe Proのような製品は
おそらく「ハイファイ耳栓」に入ると思いますが
残念なことに約3%程度だったようです。

■ちなみに「ハイファイ」とは

High Fidelityのことで、高忠実度、高再現性を表します。
もちろん、何を持って高忠実度、高再現性かというと、
人間の知覚の部分が入る分、一筋縄に定義ができず、
おそらく各メーカーによっても、
見方や定義が異なってくるだろうと思います。

■戻りますが・・・

論文の方には、なぜオーダーメイドの耳栓の使用率が高かったか
理由については、詳細について説明されていませんが
おそらく、耳型をとった耳栓のほうが
音が漏れ聞こえるなどのおそれが少ないとの判断かもしれません。
補聴器の場合も、一般的にそのように思われている傾向があるので・・

■また、意外と使い捨て耳栓が

使われていることには、個人的にちょっとびっくりしました。
私がこの研究を行なっていたなら
おそらく使い捨て耳栓の使用のされ方などを
もうすこし突っ込んで細かく調べると思います。
場合によっては、短くするなどちょっとした加工を
加えて使用されているのかもしれません。

■私の勝手な解釈ですが・・

一般的には、耳栓と聞くと、使い捨て耳栓を思い浮かべそうなところを
調査対象であったオーケストラ音楽家の場合
オーダーメイド耳栓が多く、その次が使い捨て耳栓だったということは
やはり、耳を守るために色々と工夫しなければ・・・という意識が強い
という事のように思われます。

■オーダーメイド耳栓は、作成する際に耳型をとってもらい・・・

という手間も掛かっているはずなので
(誰でもでも耳型が取れるわけでもないですし・・)
その点から考えても、少し労力、時間が掛かっても
耳を守りたいという意識があるように思えます。

■ハイファイ耳栓の使用が少なかった理由についても

私個人としては、詳しく知りたいところです。
存在自体の認知が、まだまだなされていないような気もします。
もしそうであれば、必要な場面で
使ってもらえるように、認知度を挙げて行かないといけないですね・・

もちろん製品自体の性能が低いということも考えられたり、
楽器によって、欲しい音が聞こえないなどあるかと思いますので
いずれにせよ、検証をすすめる必要ありですね。

■本日は、フィンランドの「オーケストラ音楽家の耳栓使用状況」

についてお話をしてきました。

耳栓というか・・「耳を大切にして行きましょう」と
社会に働きかけているうちの一人として
色々興味深いことが分かって来ました。

そして、これからも色々と明確にしなければいけないことも
わかってきた気がします。

一人の力では、なかなかかもしれませんが、
現に、困られている人がいるのであれば、
お役に立つことができたらと思います。

■それでは、今日も

暑くなってしまいそうな晴天(岡山では・・)ですが
頑張って行きましょう!


オーケストラ音楽家の耳栓使用状況 (第19号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんばんわ!

ここのところ大雨が九州の北部を中心に
起きているようで、大変そうですが
みなさんどうお過ごしでしょうか?

■阿蘇というと

私の出身である福岡に割合近く
私も阿蘇自体が好きで
とくに今回被災されているところから
ほど近い白川水源はよく行きました。

近隣にお住まいの方が
早く安心して生活できるよう
願ってます。

■さて、本論ですが

先日から
Factors affecting the use of hearing protectors among classical music players
という論文(詳細は、Noise & Health(2005) v7(26),p21-29です)を取り上げ
お話させていただいていますが、

本日は、私にとっていちばん興味がある
「オーケストラ音楽家の耳栓使用状況」
についてお話していきます。

■本日はじめて

私の書いているブログ記事をお読みの方も
いらっしゃると思いますので
少しだけ注釈をいれておきますと・・

こちらの論文の調査対象は
フィンランドのオーケストラに属する音楽家で
日本の音楽家の場合とは
状況が若干異なる可能性があります。

■それでは、調査結果ですが

下記のとおりです。
耳栓ブログ|オーケストラ 耳栓 使用
ざっとグラフを見てみると、ひとりでリハーサルを行うときは
あまり耳栓を使用しない傾向がありそうです。

オーケストラのリハーサルや
本番の時では、若干耳栓の使用が増える傾向があるようです。

■もうすこし細かいところを見ると

オーケストラのリハーサルの時に比べて
本番のほうが耳栓の使用が
落ちるということがわかります。

■やはり、本番は

しっかりと音を聞きながら
演奏を行いたいということの
現れなのでしょうか。

■ただ、全体を通じて言えることは

耳栓を使用していない人のほうが
多いということです。

■また、別のグラフになりますが
耳栓ブログ|オーケストラ 耳栓 使用 症状
こちらでは、耳に症状がある方が
より耳栓を使用している人が多いこともわかります。

■ただ、先日お話していた、
「耳が痛い」という人が43%いたり
31%が何らか難聴の症状がある
ということなどとあわせて考えると
いかに、本当は耳を守るべき状況であっても
使用されていない事がわかります。

■理想をいうと、

症状が現れる前に、耳を守らないと
取り返しがつかなくなる場合もあります。
症状がなくても、危険にさらされているのであれば
前もって守るほうが当然よいです。

■本日は

「オーケストラ音楽家の耳栓使用状況」
についてお話してきました。
その中で、2つの重要なことがわかりました。
(1)耳を守るべき状況にもかかわらず、耳を守れていない
(2)症状が出てからはじめて、耳栓での対策をはじめる傾向が強い(対処が遅い)

将来的には、これらの状況を改善されていくよう
何らか働きかけることができればと
考えています。

それでは、本日は、ここまでになります。
次回またよろしくお願いします。


オーケストラ音楽家の耳の状態 (第18号)

■「耳栓ブログ|ae The Blog」の高祖です。こんにちは!

最近、気候がだんだん「夏」らしくなって来ましたが
みなさんは、どうお過ごしですか?

岡山の「夏」も例外なく蒸し暑く・・
私は、少しバテ気味で、「鰻」の文字が
やたら目につくようになりました。

やっぱり疲れてるんでしょうか?
みなさんもお体だけには
お気をつけください。

■私のことは、さておき・・

内容についてお話をします。
先日からオーケストラで
演奏を行なっている音楽家の人の
耳の状態や、耳栓の使用についてお話を始めました。

■本日は、

その続きで、「オーケストラ音楽家の耳の状態」についてです。

文献は、昨日と同じ
Factors affecting the use of hearing protectors among classical music players
という論文で、Noise & Healthという論文誌に掲載されています
(詳細は、Noise & Health(2005) v7(26),p21-29です)。

■この論文は、とてもよくできていて

幾つかのオーケストラで、かなりの人数での聞き取りを行い
更に、アンケート内容が結構細かく取られているので
オーケストラ音楽家実態の全体像がしっかりと見ることができます。

もし、ご興味があれば、論文自体を読んでみると
面白いかもしれません。

■本日の内容は、「オーケストラ音楽家の耳の状態」

ということで、こちらの表を見て行きましょう。

耳栓ブログ|オーケストラ音楽家 耳の症状

実際には、論文に載っていた元々の表に
見やすいように注釈や色を入れました。

■ちなみに、この表を見ていて

私自身は、少し迷ってしまいました。
%の数値をすべて足していくと100を超えてしまうので・・

あとから分かったのですが、論文の著者は、
単純に、それぞれの症状(難聴、耳鳴りなど)が
あるかないかをデータとして取っていったようで
結果として、同じ人が2つ、3つと重複して回答しているケースもあるようです。

■結果としては、

難聴でないと報告している人が全体の57%
大半の人は問題が無さそうなのですが
難聴の症状があると答えた人が31%
結構多いですね。

さらには、耳鳴りの自覚がある人の割合より
耳に痛みを感じている人が多く、
43%というのはちょっと驚きでした。

■細かく見ると

各オーケストラで、若干違いはあるものの
大枠で言うと、
同じような傾向であることがわかります。

■見落としてほしくない点は・・

すべてのオーケストラの全員196人のデータをとった上での
上記の傾向であるということ・・

なので、結構高い確率で
耳に何らかの問題を抱えることがある可能性がある
という点です。

■確かに、私のように

たまに、思い出したように
音楽を大きな音で聞いたり
または、コンサートに行く場合は
そうではないかもしれませんが・・

職業として音楽を演奏したりしている方は
大きな音に、毎日のようにさらされていることもあり
分からないでもない調査結果です。

■いずれにしろ

ちょっとだけ、耳の状態に気をかけながら
楽器を演奏、練習をされたほうが
良いかもしれません。

本日は、先日に引き続き
Factors affecting the use of hearing protectors among classical music players
という論文を取り上げ、「オーケストラ音楽家の耳の状態」について
お話させていただきました。

■「耳栓ブログ|ae The Blog」では、

ライブ用耳栓として、MusicSafe Proという耳栓を
取り扱っています。ヨーロッパ、アメリカでは、すでに人気の商品です。
楽器演奏をされる方や、ライブ、コンサート、ロックフェスなど
聞きたい音はあるけど、音は少し抑えたいというときに
ピッタリの耳栓です。・・・耳栓(ライブ用)の情報

■それでは、本日は、ここまでになります。

次回も、引き続き、「オーケストラ音楽家の耳」に関して
同じ論文を取り上げながらお話をさせて頂きます。

それではみなさん、お疲れ様です。
蒸し暑い「夏」を何とか乗り切りましょう!!